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導入事例 -岡山理科大学附属中学校・高等学校様-

2005年よりご利用いただいている岡山理科大学附属中学校・高等学校様。野間先生と小川先生にお話をお伺いしました。(2007年11月取材)

【学校からのメッセージ】
中高一貫教育により、高校入試の影響を受けない、安定した学校生活を通して、学ぶ楽しさ、夢と目標に突き進む強い意志を養います。
また、生徒一人ひとりに対するきめ細かい指導(少人数制及び二人担任制)を通じ、難関国公立・私立有名大学進学、医・歯・薬・獣学系進学、海外留学の夢を実現し、将来の日本社会の中核となる人材を育成します。

「本物に触れる 自分が変わる」

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野間 先生

―質問:
今日はよろしくお願いします。それでは、まず御校の特色についてうかがわせて下さい。
野間先生:
本校では中高一貫教育を取り入れ、5年生(高校2年)ですべての教材を終了し、最終学年を余裕を持って進学準備にあてることのできる先取り教育を行っています。
近年、保護者のみなさんの一貫教育に対する関心は確実に上がってきている様子で、今年実施したオープンスクールでは、例年よりもはるかに多くの方々が来校なさいました。

また、複数担任制や少人数による習熟度別学習できめ細かな学習指導を行っています。
もちろん、学習面だけでなく、全教員がカウンセリングマインドを持って、一人ひとりの生徒全員に細かく目を配り、子供たちが自分の能力を100%以上発揮できる環境づくりに努めています。
―質問:
御校では毎年、経済・文化・スポーツなど各界の著名人を招聘した講演を聴講する機会を生徒さんたちに多く提供していらっしゃいますね。これは大学の附属学校ならではのことなのでしょうか?
野間先生:
そうですね、特に、本校は同じキャンパス内に大学がありますので、大学を訪れる著名人の講演に本校の生徒を参加させことができるのは本校ならではの特色ではないでしょうか。関連大学との連携を最大限に活用することで、実社会に近い「本物に触れる」機会をできるだけ多く生徒たちに提供できるよう努めています。

★ 近年では・・・
(1)小柴 昌俊 先生(ノーベル物理学賞受賞)
(2)野依 良治 先生(ノーベル化学賞受賞)
(3)森末 慎二 さん(ロサンゼルスオリンピック 体操競技 金メダリスト)
(4)ジョン・ムウェテ・ムルアカ さん(タレント)
(5)谷口 智彦 氏(外務省 大臣官房 外務副報道官)
にご来校いただきました。実際、生徒たちには毎年、大学の先生による講義へも参加できる機会もあります。

生徒からは、「将来の目標や進路を決めるのに不安を感じていたが、実際に体験することができ、迷っていた自分が変わることができた」となかなか好評です。

保護者と教師の目的は一つ「子供をうまく育てたい」

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小川 先生

―質問:
御校では、ホームページでも生徒さんたちの普段の学校生活の様子を多く掲載されていらっしゃいますね。
生徒さんたちの楽しそうな表情をはじめ、学内の様子がとてもよく伝わってきました。
野間先生:
本校では、「一人ひとりの能力を最大限に引き出し伸ばすとともに、自ら学び自ら考える人間を育てる教育」の建学精神のもと、生徒・保護者・教師が一体となった学校づくりにも注力しています。

保護者さんも私たち教師も目的はひとつで、「子供をうまく育てていこう」という思いは共通しているわけですから。
だからこそ、それぞれの思いに小さなずれや誤解が生じないよう、日頃から保護者さんとの情報共有を大切にしています。
小川先生:
特に、本校は私学ですので、遠くから通学する生徒、あるいは親元を離れ寮生活を送る生徒もお預かりしていることもあり、保護者のみなさんに安心・信頼していただくことがとても大切だと考えています。
ホームページに限らず、学校便りや学級通信(学級新聞)には、単なる行事の通知・報告だけでなく、普段の子供たちの様子を写真で掲載することで、保護者の皆さんに、学内やクラスの雰囲気まで感じ取っていただけるよう努めています。
野間先生:
そういった取り組みの中で、「ウェブでお知らせ」が、保護者さんとの信頼関係の土壌づくりに一役買ってくれています。
―質問:
ありがとうございます。どのような場面でご利用いただいていますか?また、保護者様からの反応はいかがでしょうか?
小川先生:
アルバム機能を使って、校外研修や体育祭などの特別なイベント時だけでなく、授業中や昼休み、クラスの友達と楽しく談笑しながら食事する様子など普段の何気ない子供たちの様子を写真にして掲載しています。
保護者へのアンケート結果によると、「子供たちの学校での様子がわかりやすくなった」「普段写真を撮ることが少なくなる年代なので続けて欲しい」「泊りがけの研修旅行の時など、本当に安心できて助かった」など総じて満足いただけており、これからも続けて行きたい取り組みです。また、生徒からも、「いろんな写真が見られて楽しい」と好評です。
教員側としても、操作も至って簡単なので連絡手段としてとても重宝しています。
野間先生:
保護者のみなさんは、これまで体育祭などイベント時の子供の様子をみたことはあっても授業中や、お弁当の時間、昼休みなどのわが子の様子を見る機会は少ないので、インパクトはなかなか大きいようです。また、学校での様子が見られる写真が、家庭での会話のきっかけになり助かっているとのうれしいご意見もありました。
―質問:
たしかに私も小学生の子供がいますが、教室で友達と仲良くしているのか、楽しく学校生活を送っていることこそが、一番安心です。
先生方から、ほんの一言、わが子の状況を教えてもらえることは親にとってはとても貴重な情報です。
小川先生:
日常的な簡潔な連絡手段として「メッセージ」機能(メール機能)も活用しています。
生徒を介して保護者のみなさんへお知らせする従来の書類連絡と併用した連絡ツールとして使ったり、学習状況や生活の様子を報告・連絡する手段として利用しています。

本校では、「ウェブでお知らせ」を導入して3年目になりますが、こういった日頃の情報共有を積み上げてきたおかげで、保護者の皆さんからの反応は、総じて「連絡がスムーズになった」「安心した」「学校や教員との距離感が縮まった」といったご意見で共通していますね。
野間先生:
「ここまで自分の子供を見ていてくれる先生なんだ」と保護者に思っていただくことで、信頼を頂きやすくなると思います。
―質問:
先生方の間でお役に立っていることはありますか?
野間先生:
英語検定、漢字検定、数学検定などの試験申込期限を各クラス担任へ知らせたり、期限が迫ってからの念の為の再通知をすることによって、申込み漏れを防いだりと、各教科教員とクラス担任と連携して生徒にフォローをしています。
また、各検定試験の合格者を掲示し、クラス担任がそれを確認したり、入試の出願状況なども共有するなど、各教科教員・クラス担任・学年主任の間での連携にも一役買ってくれています。
職員室での朝礼時の伝達事項についても、わざわざその場で時間をさいて伝達するほど緊急ではない事項については、「WEB(ウェブでお知らせ)に掲示しているので見ておいて下さい」と一言伝えるのみで済ませることができるまでに教員間でも浸透しています。
―質問:
それでは逆に、「ウェブでお知らせ」をご利用いただく中でご苦労なさっていることはございますか?
野間先生:
導入直後は慣れないので、不安を感じられる先生方もいましたが、一旦使い出せばシンプルな機能ですし、それぞれの先生が必要に応じて便利に使っているようです。
小川先生:
あくまで連絡手段の一つにすぎず、用途によって使い分けしていますので、大変になったということは特にないです。

一人ひとりと向き合う姿勢

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―質問:
コミュニケーション機会を増やす「ウェブでお知らせ」のお取り組みに対して、生徒さんの反応はいかかでしょうか?
小川先生:
ホームルームで聞き損ねた翌日の予定や、授業中に質問する時間がなかったことをメールを使って先生に聞けるようになってよかった、といった声があります。アルバムの機能に対しては、「いろいろな写真が見られて楽しい」という声もあります。

また、これはネットを使っているがゆえの活用方法だと思うのですが、その日または最近少し元気の無かった生徒や、学校での様子が心配だった生徒に対して、わざわざ対面で話をするのよりも、ちょっと一呼吸おいて、帰宅して落ち着いた頃に、一言二言、簡単なメッセージで声がけするのがとても効果的なケースがあったりもしました。
―質問:
なるほど、声掛けする手段やタイミングにまで気を配っていらっしゃるのですね。
小川先生:
生徒たちは一人ひとり性格が違いますし、学習面での習熟度も異なります。声掛けする手段やタイミングでその子に及ぼす影響も違ってきます。一人ひとりと向き合って、その子にあった細やかな指導を日頃から心がけるようにしています。
―質問:
本日は貴重なお話を有難うございました。
先生方の生徒さんたちに対するやさしい思い、そして生徒さんの成長という共通の目的のもとに、保護者のみなさんに信頼いただきながら指導を進められるというお話を伺うことができ、私も子をもつ親の一人として大変共感しました。
ありがとうございました。

学校情報


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