導入事例 -関東学院六浦中学校・高等学校様-
2009年よりご利用いただいている関東学院六浦中学校・高等学校様。澤教頭先生にお話をお伺いしました。(2010年6月取材)
幅広い使用用途が決定要因
- ―質問:
- 御学院の特色についてお聞かせください。
- 澤教頭:
- 幼稚園から大学まである学校で、その中の中学校高校の部門であり、一環教育を徹底しています。単に大学への通過点という発想ではなく中高生として生きて社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。
また、一人ひとりの気持ちや夢を大切にし、生徒本人の希望する将来の方向を支えるように指導しています。
- ―質問:
- 1年前からウェブでお知らせをご利用いただいておりますが、ご導入の経緯をお聞かせ願えますでしょうか?
- 澤教頭:
- 個人情報の取り扱いや、不在等での電話の不通など、電話連絡網が昔よりも機能しづらい状況となり、また教員や保護者の方の声より、前々からメール連絡網の整備を検討していました。
貴社のサービスや他の会社さんのシステムなどいくつか比較検討しました。
貴社を選択したのは、各家庭への連絡をスムーズに行うための必要な環境があると判断したためです。
- ―質問:
- 具体的にはどんなところでそうお感じいただけたのでしょうか?
- 澤教頭:
- 一方的ではなく、双方向の連絡ができるということ、また必要に応じて双方向と片方向の使い分けや個別連絡も可能であるということなど、年数回の緊急時の連絡だけでなく、普段の連絡など、幅広い使用用途が可能であるということなどが要因でした。
連絡網と情報発信に活用 教職員間の情報共有と朝の欠席連絡にも
澤 教頭先生
- ―質問:
- どのように利用されていますか?
- 澤教頭:
- 電話連絡網の代替手段として、メールの連絡網としての利用がまずあります。
それと、学年単位、クラス単位などで月一回でも、学校の情報を流しましょう、ということで、「ウェブでお知らせ」で情報発信するように心がけています。
プリントは生徒が持って帰って親に渡すのが、本来である。これは変わりませんが、選択科目の申込や推薦書類、重要な提出物など、本人の将来に直接関わるような事柄の場合に、プリントを配付した旨の案内を保護者の方へメッセージを通じて行ったりしています。
また、クラブの顧問ですと「試合がありますので、応援お願いします」メールなど、わざわざ電話で伝えるような内容でないことでも、必要な時に保護者の方へお知らせする事ができるので助かっています。両親ともに働いてらっしゃる家庭でも子供の学校での状況をさりげなく知る事ができるようになったのは、家庭でのコミュニケーションのきっかけにも役立ったと聞いています。
生活の時間のズレをカバーできるようになったことはとても大きかったと思います。
- ―質問:
- 役立った点はどんなところですか?
- 澤教頭:
- インフルエンザの連絡でかなり活躍しました。学級閉鎖の連絡をメッセージで配信しました。大きな混乱なく保護者の方も安心下さったと思います。導入が1年遅れていたらどんな大変なことになっていただろうと思います。電話でやっていたら大変だったろうな、「ウェブでお知らせ」で出来たからよかったと実感しました。
インフルエンザの一件で、多くの教員たちが便利さを実感することができ、教員の理解度がかなり高まりました。
各家庭、個人への連絡も以前までは、保護者からの要望があった場合は、クラス担任などがメールアドレスを預かっていましたが、預からなくて済むようになりましたので、管理する立場としては一律のシステムに統合できたことはとても安心できる点です。
また、教職員間で情報共有やデータ共有をこれで行っています。
学校では大量の紙を使用するのですが、これを使い始めてから大幅な紙の節約になりました。書類やUSBストレージを持ち歩く場合は落とした時が心配です。かといって、通常のメールも誤送信など外部に漏れてしまうことが大変恐ろしいことですので、必要な時にログインして確認できる「ウェブでお知らせ」は安全性の面でかなり便利に使っています。
当初は予想してはいなかったのですが、教職員間の情報共有、個人情報を守るのに大変役立っております。
また、これも予想していなかったことですが、パソコンを使う機会が増えましたので、教員のITのスキルアップにも大変役立っています。
- ―質問:
- 2010年4月から予定表と欠席等届出機能を段階的にオープンしましたが、いかがでしょうか?
- 澤教頭:
- 欠席等届出機能はすごくよく使っていますね。
保護者の方から欠席(遅刻、早退)届を直接ウェブ上へ入力していただけるので、忙しい保護者の方も教員も便利に利用させてもらっています。時間を区切ってありますので、間に合わなかったときなど電話で受ける場合でも、事務で電話を受けてそのまま直接入力してもらうような業務フローにしましたので、出欠連絡がかなりスムーズになりました。事務職員の朝の電話受付業務の軽減にもつながりました。
学校に直接電話連絡してもらうのが本来あるべき姿であるという思いから、使用前は教員たちに抵抗感がありましたが、実際に使用してみて便利な事を感じ、早い段階で定着したものとなりました。
これは副産物ですが、欠席等届出機能で全校の状態が把握できますので、風邪が流行っているなとか転入生がちゃんと登校できているかとか、全学年の全体の傾向がわかるようになりました。生徒への健康面でのよびかけを促しています。
管理職や学年主任はどこのクラスで遅刻が多いとか欠席が多いとか把握しやすくなりましたので、対応を取りやすくなったと思います。
プラス面を実感
- ―質問:
- 導入時のご苦労はございましたか?
- 澤教頭:
- メールが来てログインするということになれていなく、戸惑われた保護者の方もいましたが、今ではだいぶ理解されて定着してきました。
- ―質問:
- 保護者の方からの喜ばれた事例は何かございますか?
- 澤教頭:
- 旅行先からの経過報告などとても好評でした。
また、担任から学校で少し気になった生徒の家庭へメッセージで声がけすることがありました。些細な事をメッセージで声がけをすることで、保護者の方は安心していただけますし、また保護者の方とのつながりを以前以上に持てるようになりました。
今だから言えますが、導入前は逆効果、というのも保護者の方へ情報を十分に伝えられずに、かえって要望が膨らんでしまい、本来の教育が煩雑になってしまうマイナス面を懸念しましたが、現在では、それは全くの杞憂だったと思いました。保護者の皆さんと学校の距離感を縮める道具として日常的に活用しています。
導入後は、「学校運営を後押しするツール」として、むしろプラス面のほうが強く感じられますね。
- ―質問:
- 本日は貴重なお話を有難うございました。
学校情報
- 関東学院六浦中学校・高等学校
- ホームページ:http://www.kanto-mutsuura.com/
- 住所:神奈川県横浜市金沢区六浦町4834
- TEL:0457812525







